≪帛紗(ふくさ)ってなに?裏千家茶道で使用する帛紗の選び方とは≫
生地・色・模様の種類、おすすめの帛紗を紹介!


マッチ

このブログの記事投稿をしています。

茶道歴:7~8年。
高校で茶道部に入り、その後茶道教室に通う。
茶道教室に入って4~5年経ったところ。
現在、許状は「大円之草」まで取得。
お茶名の取得を目指して奮闘中。

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はじめに。

帛紗は、茶道でお点前をする際に必須のものです。
点前をする亭主であるしるしとして腰につけ、点前中には使用するお道具を清めたり、大事なお道具の下に敷いたりと、多くの役割があります。

そこで、今回は帛紗の選び方について紹介いたします。
流派によって帛紗の特徴や選び方が若干異なるのですが、今回は裏千家での帛紗について紹介いたします。

この記事でわかること
帛紗の選び方
 ・帛紗の生地、色、模様は?
 ・どこで帛紗を買えるのか
 おすすめの帛紗


裏千家で使用する帛紗の種類

流派によって使用する帛紗の種類が異なります。
裏千家で使用するのは、一般的な「帛紗ふくさ」と、「古帛紗こぶくさ」の2種類があります。
今回紹介する「帛紗」には、以下の特徴があります。

 生地

 生地は絹(正絹しょうけん塩瀬しおぜ)が良いとされています。
ただ、お稽古用として洗える化繊の帛紗もありますので、最初は化繊のものを用意しても良いかも知れません。

 サイズ(大きさ・厚み)

 大きさは約24.5㎝×27㎝(八寸八分の九寸余)と決まっています。
裏千家で使用される帛紗はどれも大きさが同じですが、生地の厚みによって値段が異なります。
厚みがあるほど高級ですが、扱いが難しいため、上級者向けとなります。

 色

 女性は「赤」、男性は「紫」を使用します。
ただし、お稽古用の帛紗には様々な色の帛紗があり、基本的なお点前ではどの色の帛紗を使用しても問題ありません。

 模様

 特に決まりはありません。
季節や干支によって様々な模様があります。
色と同じく、自由に選んでいただいて問題ありません。


帛紗を買える場所

では、帛紗は実際にどこで買えるのでしょうか、基本的には以下の3箇所です。

  • 茶道具店
  • 百貨店の骨董品・茶道具エリア
  • ネット通販

実店舗に行くと、裏千家で使用されているおすすめの帛紗を店員さんがピックアップしてくれます。
また、実際の生地の触り心地や厚み、色味を直接確認することができます。
ネット通販では、実際に見たり触ったりすることはできませんが、様々なメーカーの帛紗を取り扱っているため、複数の帛紗を比較することが可能です。
それぞれのメリットを活かして、自分に合った帛紗を見つけましょう。


おすすめの帛紗

ネット通販で買える帛紗を紹介いたします。
どの帛紗も生地がしっかりしており、色味や模様がとても綺麗です。

オリジナル帛紗 生ぶき
田丸彌美術部 楽天市場店
オリジナル帛紗 卯  朱
田丸彌美術部 楽天市場店

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